ミンダナオタイムスのリポートから見える現状をお届けします。
市長の呼びかけに応えた若き中国人シェフ
「私たちはダバウェニョスは、慈善は家庭から始まると教えられてきました。どこか他の場所に寄付をするのではなく、労働者の苦境には食糧援助を提供し、すべての人を襲う危機から生き延びるための手助けをする。 私たちの心は常にお互いのために、そして私たちの街のためにあります。私たちの民族としての精神は、これまでも、そしてこれからも不滅です」そう、ダバオのサラ・ドゥテルテ市長は訴えた。
その声に、ある若い中国人シェフが耳を傾けた。
それがダバオの人気レストランのオーナーであるパトリック・コー氏だった。
パトリックさんは、イランの哲学者ゾロアスターの言葉を借りて、次のように語った。
「人のために良いことをすることは義務ではなく、自分自身の健康と幸福を高めるための喜びである。 健康と幸福を手に入れた者は希望を持ち、希望を持つ者はすべてのものを手に入れることができる。 そして、希望を持つ者は、すべてを手に入れることができる」
無償の食料支援は16,000パックを超える
彼は、その考えから市長の声に応え、AFP、PNP、PAF、SPMC COVIDA-19チームなど市の最前線で活躍する人々に3週間前から食料パックを配布している。
「私たちは、最前線で働く人々に、彼らのハードワークに心から感謝していることを伝えたいと思っています。 毎日が厳しくなっていますが、私たちは自分を犠牲にしてくれている現場の人たちに奉仕するために、自分自身を追い込み続けています。 それぞれが自分の役割を果たし、お互いに助け合って生き残っていかなければなりません」
彼と彼のチームが個人的に配布した食料パックの数はすでに16,770パックを数えていますが、まだ十分と言えません。
もし、みなさんのご協力をいただけるなら、1,000ペソの寄付ごとに、10パックの食料が最前線で戦う人たちに提供されるでしょう。
お問い合わせ:Fat Cow +63-224-5906
https://www.facebook.com/theFatCowDvo/